オルソケラトロジーで視力回復

オルソケラトロジーのメリット

 

オルソケラトロジーのメリットには、様々なものがあります。先ず、夜間にレンズを装着すれば、昼間は裸眼で過ごすことができることです。この裸眼で過ごせるというメリットには計り知れないものがあるでしょう。

 

 

治療の安定期に入れば2日おきにレンズの装着をすれば大丈夫な人もいるため、多くのオルソケラトロジー体験者が昼間は裸眼で生活しているのです。

 

 

次に、7歳から60歳くらいまでの幅広い年齢層の人が治療可能であることです。これは年齢制限のあるレーシックよりも優れている点であると云えます。

 

 

続いて、通常のハードコンタクトレンズと扱いが同じであり、そのリスクも同程度であることです。すなわち、オルソケラトロジーで使用するレンズのケアも市販のケア用品で十分であるために、特別な準備は必要ありません。もちろん、眼に対するリスクも低いといわれています。

 

 

また、18歳未満の未成年を中心に近視の進行を抑制する効果があることも、オルソケラトロジーの大きな特徴の一つです。一般的には、近視は25歳ぐらいまで進むといわれていますが、近視の進行過程にある若い人がオルソケラトロジーの治療を受けた場合に、近視の進行が止まったという研究報告があります。

 

 

さらに、手術ではないために、治療を止めれば角膜の形を元に戻すことができます。もし治療の途中で自分に合わないと感じたら、レンズの装着を中止すればよいのです。